栄養ドリンクはかなり糖分が入っているため、それ故に元気が出るというのもありますが、カロリーが気になり抵抗がある人も多いと思います。
そこで今回はリポビタンシリーズでも低カロリーで効果の高く、おすすめな「リポビタンファイン」について紹介していきます。
「普通のリポビタンDと何が違うの?」「どんな効果があるの?」と気になる人はぜひ参考にしてみてください。
目次
リポビタンファインの特徴
実はただのリポビタンDと同じ成分
リポビタンファインと普通のリポビタンDの成分は全く一緒です。
ちなみにリポビタンDのカロリーが半分のリポビタンハーフも同じ成分です。
「リポビタンD」「リポビタンハーフ」「リポビタンファイン」
→違いは値段とカロリーだけ
この中でも群を抜いてカロリーが低いのは「リポビタンファイン」です。
カロリーがリポビタンファインはたったの6kcalしかありません。
この理由としてはリポビタンハーフは白糖や甘味料を使用している一方で、リポビタンファインは「アセスルファムK」「スクラロース」「ステビアエキス」「エリスリトール」などの人工甘味料のみを使用しているからなんですね。
普通のリポビタンDのカロリーが半分とされているリポビタンハーフの、さらにカロリーが5分の1になっているリポビタンファインは、ダイエット中の方も安心して飲める栄養ドリンクとなります。
様々なビタミンやビタミン様物質を配合
多くの成分を配合しているリポビタンファインですが、その効果をざっくり言うと「脳がしっかり働く様にするビタミンやビタミン様物質」を配合している栄養ドリンクになります。
タウリン:肝臓の働きを促したり、細胞を正常に働かせる作用
ニコチン酸アミド:、皮膚や粘膜を正常にたもつ働きや、血行をよくする作用
ビタミン類:糖や脂質からエネルギーを作り出したり脳の働きに関与するビタミン
イノシトール:神経の伝達や脳を正常に働かす作用、肝臓に余分な脂肪が蓄積しないようにする。生活習慣病の予防にもなる
カフェイン:覚醒作用により眠気や倦怠感に効果あり
これらの成分が配合されているため、リポビタンファインを飲むと頭がすっきりして、活動的になれます。
ただし基本的に脳の働きを良くする成分であるため、実際身体の方の疲労回復効果はありません。ですから何日も何日も続けてリポビタンファインを飲んで、身体を酷使するのは賢明ではないので注意してください。
リポビタンファインに関する疑問
貧血やめまいに効果がある?
効果はありません。
むしろリポビタンファインに入っているカフェインの過剰摂取により、めまいを起こす事があります。
栄養ドリンクの中には鉄分が入っているものもあり、確かに貧血に効くものもありますが、リポビタンファインは鉄分は入っていません。
またリポビタンファインの配合成分により、一時的に貧血が改善したかのように思える状態になる場合もあるかもしれませんが、根本的な解決ではありませんので注意してください。
低血糖症状に効く
効果はありません。
リポビタンファインはカロリーを抑えるために自然の糖類を配合していません。ですから低血糖が起きた際には全く効果がありませんので注意してください。
飲むタイミングはいつがいい?
飲むタイミングとしてはカフェインが配合されているため、夜以降~寝る前は避けた方が良いでしょう。
日中であればあさイチで飲む必要性はなく、集中力が途切れてきた時や眠気が出てきた時に飲むといいでしょう。
もし夜にも集中する必要がある場合はカフェインフリーの「リポビタンフィール」を飲みましょう。カフェインが入っていない以外はほぼ同じ成分がしっかり配合され、さらにカロリーも7kcalとかなり低いです。
リポビタンファインプレシャスについて
リポビタンファインに加えて2016年10月11日にリポビタンファインプレシャスが発売になりました。
こちらはリポビタンファインのタウリンを1.5倍、イノシトールとビタミンB1を2倍配合し、さらに「セイヨウサンザシエキス」「クコシ流エキス」「ローヤルゼリー」を配合しています。
セイヨウサンザシは血流を良くしたり心臓の働きを強くしたりする効果があり、クコシは肝臓に働いたり滋養強壮効果などがあります。
すごくざっくり言えば「リポビタンファインをパワーアップした栄養ドリンク」となっています。ちなみにカロリーは11kcalなので、低カロリーである事は変わりません。
値段は250円と、ただのリポビタンファインよりも100円ほど高くなっています。
ただのリポビタンファインよりも効果が高いのは間違いありませんが、どれほど効果が変わってくるのかは完全に個人差になりますので、まずはただのリポビタンファインを試す事をおすすめします。
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