風邪薬

ペラックT錠が効かない喉の痛みにおすすめな薬!

 

市販の喉の痛みに効く有名な薬で「ぺラックT錠」という薬があります。

しかし、いざペラックT錠を服用しても、喉の痛みが続くような人も多いのではないでしょうか。

 

そこで今回はペラックT錠が効かない人におすすめな喉の痛みに抜群に効果のある薬を紹介したいと思います。

喉の痛みが辛い人はぜひ参考にしてみてください。

 

ペラックT錠の紹介

ぺラックT錠が喉の痛みに効く理由

ペラックT錠がなぜ喉の痛みに効くのかと言いますと2つの成分が関係しています。

それは「トラネキサム酸」「グリチルリチン酸」の2つです。

 

喉の痛みは炎症を起こしている状態であるため、痛みを鎮めるには炎症を抑える効果が必須になってきます。ただの痛み止めでは根本的な解決にはならないんですね。

 

しかしペラックT錠にはトラネキサム酸とグリチルリチン酸の2つの炎症を抑える効果により、しっかり喉の痛みを根本的な所から抑えてくれる働きがあるんです。またビタミンB2、B6、Cを配合しているため、風邪などの症状の際に消費されるビタミンも補給してくれます。ただし直接的に喉の痛みに効果があるとは言い難いです。

 

ぺラックT錠の価格や飲み方

【効能効果】

咽頭炎・扁桃炎(のどのはれ、のどの痛み)、口内炎

 

【用法用量】

成人(15才以上)は1回2錠、7才-15才未満は1回1錠、1日3回、朝昼晩に服用してください。7才未満は服用しないで下さい。

 

ちなみにペラックT錠と全く同じ成分の薬があります。

それは「ハレナース」「トラフル錠」になります。

ぺラックT錠とハレナース・トラフル錠は成分は全く同じなので値段が安い方を選びましょう。

 

ぺラックTには細粒タイプもあり

ぺラックには細粒タイプのぺラックT細粒クールも発売されています。

こちらは粉になるため錠剤が苦手な人にオススメです。成分は錠剤と変わりませんので好きな方を選びましょう。錠剤の2錠が細粒の1包と同等になります。

 

ぺラックT錠が買える場所

ぺラックT錠はどのドラッグストアでも購入する事ができます。購入する時に薬剤師が必要な薬でもありませんし、またネット上でも購入可能です。しかしぺラックT錠は医薬品になりますのでコンビニでは購入する事ができません。

 

最近ではコンビニにドラッグストアが併設されている所も増えてきましたが、普通のコンビニではぺラックT錠は購入する事はできませんので注意しましょう。

ぺラックT錠はネットかドラッグストアで購入しましょう。

普通のコンビニでは購入できません。

 

ペラックT錠が効かない時におすすめの薬

そんなぺラックT錠ですが効果を実感できない場合もあります。なぜならメインのトラネキサム酸もグリチルリチン酸も喉の痛みへの効果に対して明確なエビデンスに乏しいためです。

ではそういった場合にどのような薬を選べばいいのかと言いますと「抗炎症成分」を配合している薬を選ぶ必要があります。この抗炎症成分とはいわゆるNSAIDSと呼ばれるもので、例えば「イブプロフェン」や「ロキソプロフェン」が該当します。

 

そしてこのイブプロフェンは喉の痛みに効果が立証された論文もいくつか存在するため、喉の痛みがある時はぺラックT錠よりも効果を実感できる可能性が高いです。

参考:PMID: 12862143 参考:PMID: 3197368

ただしこれらの薬は15歳未満は使用できないため、15歳未満が使用する場合にはぺラックT錠を選ぶようにしましょう。

ではここから具体的な薬を紹介していきます。

コルゲンコーワ鎮痛解熱LXα

コルゲンコーワ鎮痛解熱LXαは「ロキソニン」と「トラネキサム酸」を配合した薬となっています。

ロキソニンは解熱鎮痛薬として炎症をしっかり抑える効果があり、普段ロキソニンを使用している人などにもおすすめです。ただしトラネキサム酸の量がペラックT錠と比較すると少ないです。

 

また第1類医薬品に分類されていますので、薬剤師がいるお店やネットでのみ購入可能です。15歳以上からの使用となります。

【価格】

1100円(12錠)

※1回1錠の服用です

 

のどぬーる鎮痛カプセル

のどぬーる鎮痛カプセルは「イブプロフェン」と「トラネキサム酸」と「水酸化アルミゲル」を配合した薬となっています。

 

イブプロフェンはロキソニンと同様に炎症を抑える効果があります。

しかも配合量は1回150mgで普通の頭痛・生理痛で使用されている量と同じになります。そして胃への副作用を軽減するために水酸化アルミゲルも配合しています。

 

ただしトラネキサム酸の配合量は上のコルゲンコーワ鎮痛解熱LXαと同様にペラックT錠より少ないです。こちらは第2類医薬品なので薬剤師不在でも購入可能です。15歳以上からの使用となります。

【価格】

1000円(18カプセル)

※1回3カプセルの服用です。ネットではさらに安いです。

 

ぺラック+イブかロキソニン

ペラックT錠+イブ錠(ロキソニン錠)

こちらは市販の喉の痛みに効く薬を2種類組み合わせて服用する方法になります。

「ぺラックとロキソニンやイブを一緒に飲んでも大丈夫なの?」

と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、問題ありません。

 

この組み合わせは

・トラネキサム酸(最高量の1回250mg)

・イブやロキソニン

・グリチルリチン酸

を実現できる唯一の方法になります。

これ以上の効果は市販の薬で望めませんので、もしこの組み合わせでも痛みが続く場合は早めに病院を受診しましょう。

 

ぺラックコールドとぺラックTの違い

ぺラックには今回紹介してきたぺラックT錠とは別に「ぺラックコールドTD」と言う薬も発売されています。

ぺラックTが喉の痛みにかなり効果的な薬なのでこれらの薬もさぞかし喉の痛みに効果的なのだろうと思う人も多いでしょうが、正直ぺラックコールドTDはそこまで推奨できません。と言うのもぺラックコールドTDは特に特徴のない普通の風邪薬です。

 

確かにぺラックコールドTDは「トラネキサム酸」「エテンザミド」を配合しているため、他の風邪薬と比べると喉の痛みに対して効果が高いです。しかしそれならばエテンザミドよりも効果の高いイブプロフェンを配合している風邪薬の方が推奨できます。

強いて推奨できるとするならば日頃からナロンやセデスと鎮痛薬の作りが似ていますので(エテンザミド+アセトアミノフェン+カフェイン)これらを使用している人が風邪の症状もある時に変わりに使用するのはいいかもしれません。

 

ぺラックT錠と飲み合わせが悪い薬

ぺラックT錠と飲み合わせが悪い薬はそこまで多くありません。

例えば上で紹介した通り、イブやロキソニンなどの痛み止めと一緒に飲むことも可能ですし、胃薬や鼻炎の薬と一緒に飲んでも問題ありません。

ではそんな中でぺラックT錠と併用が良くない薬を紹介していきます。

グリチルレチン酸を配合している薬

グリチルレチン酸はぺラックT錠にカンゾウという名前の成分で配合されているものになります。

このグリチルレチン酸は炎症を抑える成分になりますが、この成分が配合されている薬は一緒に服用できません。具体的な薬を挙げるとハレナースやトラフル錠などが挙げられます。

また風邪に効く漢方で有名な葛根湯や芍薬甘草湯にもカンゾウが配合されていますので一緒に飲む際には注意が必要です。

 

トラネキサム酸を配合している薬

トラネキサム酸は喉の痛みに効果的な成分になりますが、この成分を配合している風邪薬もありますので、飲み合わせに注意が必要です。

例えばルルアタックEXや新ルルAゴールドDXなどはトラネキサム酸を配合している風邪薬になるため、一緒に飲むのは避けるようにしましょう。

またトラネキサム酸は美容としてトランシーノなどにも配合されているため注意が必要です。

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