風邪薬を飲みたいけど眠気が出て困るという人は多いと思います。
そんな時におすすめなのが今回紹介する「ストナデイタイム」です。
ストナデイタイムは眠気の副作用を大分抑える事ができる１2歳から使用可能な風邪薬となっています。
もしどうしても眠気があると困るという人はぜひ参考にしてみてください。
そんなストナデイタイムの効果は以下の通り。
アセトアミノフェン・450mg：解熱鎮痛剤
エテンザミド・750mg：解熱鎮痛剤
リン酸ジヒドロコデイン・18mg：咳止め
グアヤコールスルホン酸カリウム・225mg：去痰
小青竜湯乾燥エキス・800mg：鼻
無水カフェイン・75mg：鎮痛補助
目次
ストナデイタイムの評価
全ての風邪の症状に効果のある、眠気が出たら困る時に必須の風邪薬です。
ただし眠気はゼロとは言えません。
総合風邪薬には「頭痛」「のどの痛み」などには十分な効果を発揮するものが入っていない事が多いのですが、ストナデイタイムには鎮痛成分が２種類配合されており、十分な効果が期待できるでしょう。
そして市販の風邪薬が眠気を引き起こすのは「抗ヒスタミン薬」という鼻の症状に効く成分が入っているからなんですが、ストナデイタイムはそれを小青竜湯という漢方を代用する事で鼻症状を改善します。よって鼻症状にも効果を発揮します。
ただ、咳症状に効く「コデイン」という成分は若干鎮静作用があるので、完全に「眠気ゼロ」というわけではないので注意するようにしてください。
その他「たん」や「咳」に効く成分も配合されているので風邪全般に効く薬と言えるでしょう。
ストナデイタイムの成分を個別に紹介
熱、のど、頭痛に効く成分
・アセトアミノフェン
皮膚の血管を広げて熱を放散させる作用や、脳の痛みの感受性を低下させる作用があります。
・エテンザミド
「炎症」「痛み」「発熱」に関係するプロスタグランジンという物質の産生を抑える事で効果を発揮します。
・カフェイン
頭痛に対する鎮痛補助効果があります。
咳に効く成分
・ジヒドロコデイン
強力に咳を抑える事ができる成分です。
こちらは医療機関でも強めの咳の時に処方される成分となり、咳をしっかり抑える事が可能となります。
ただ喘息の人やけいれんがある人、急な下痢があるような方は使用しないようにしてください。また、眠気がでたり便秘になる事があります。
たんに効く成分
・グアヤコール
たんのネバネバを解消し、たんを出しやすくする効果があります。
たん絡みの咳などに特に有効です。
漢方成分
・小青竜湯
鼻風邪に良く使用される漢方です。鼻風邪以外にもアレルギー性の鼻炎や気管支喘息、花粉症などに用いられたりします。
ストナデイタイムを使う前に注意すべきこと
ストナデイタイムは眠気を大変抑える事が可能ですが、それでも眠気ゼロではありませんので車の運転など危険な作業は避けるようにしましょう。
ただ一般的な総合風邪薬と比較してかなり眠気は少な目です。
もし眠気がゼロの風邪薬をお探しの場合はこちらも参考にしてみてください。
また効果も風邪全般に効き、12歳から使用できる風邪薬ですが、水痘（水疱瘡）やインフルエンザの疑いがある時は絶対に使用しないでください。脳や肝臓に障害が出る「ライ症候群」という病気になる可能性があります。
そして服用する時、熱や倦怠感があるとなかなか食事を取りづらい場合があるかもしれませんがストナデイタイムは胃を悪くする副作用が出る可能性がありますので、できれば何か固形物と一緒に薬を服用する事をお勧めします。
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もちろんいきなり購入する事に抵抗がある方もいると思いますので、もし気になる方は目次だけでも見ていってください。
