風邪薬

1日2回のルルアタックTRが風邪薬として優れている理由

 

嵐の松本潤のCMで口コミでも話題のルルアタックTRですが、今回はそんなルルアタックTRについて紹介します。

 

ルルアタックTRはルルアタックシリーズでは初の1日2回で済むタイプの風邪薬となります。(他のルルアタックは1日3回です)

そしてルルアタックTRはつらい風邪の11症状すべてに効く総合風邪薬とされていますが、そもそも風邪の時に11の症状もありませんよね。ルルアタックTR HP

せいぜい熱・頭痛・喉の痛み・咳・鼻の5種類程度だと思います。

 

ではルルアタックTRは本当に風邪症状全てに効果があるのか、どんな風邪におすすめなのか、また他のルルアタックと何が違うのか気になる人も多いのではないでしょうか。

そこで今回はそんなルルアタックTRについて詳しく紹介していきたいと思います。

ルルアタックTRは他のルルアタックを含め、市販の風邪薬の中でもかなり効果の高い薬になりますので、ぜひ参考にしてみてください。

 

ルルアタックTRの特徴

では実際にルルアタックTRの効果・成分・値段を詳しく見て行きましょう。

ルルアタックTRはとにかく痛みに強い

ルルアタックTRは風邪症状に全部効きますが、ズバリおすすめなのは頭痛やのどの痛み、そして生理痛がある時に特におすすめな風邪薬になります。

 

ルルアタックTRは1日2回で良い風邪薬になっていますが、それはつまり1回の薬の成分の量が多めに配合されているということです。

例えば頭痛や生理痛や喉の痛みに効果的な成分である「イブプロフェン」ですが、普通の風邪薬は1回あたり「150mg」しか配合していません。

かたたやルルアタックTRは1回当たり200㎎を配合しています。

またルルアタックTRは1日2回で済むため、薬をなるべく飲みたい人にもおすすめです。

 

「ルルアタックTRは1回に200㎎のイブプロフェンを配合しているけど1日2回しか飲めないならばあまり効果は高くないのでは?」と思う人もいるかもしれませんが、ある研究によると長く効くイブプロフェンと通常のイブプロフェン(長く効くものより低用量)を複数回飲むのではでは、特に効果の差は生まれず安定した血中濃度を保つ事が出来たという試験結果があるため、1日2回だから弱いと言う事は決してありません。

PMID: 14687451

 

そしてルルアタックTRは鼻に効く成分を2種類、咳に効く成分を2種類配合、そして喉や粘膜の炎症を抑える成分を1種類に加えてカフェインも配合しています。

これらの成分はどれも効果の高い成分になりますので、ルルアタックTRは痛みに強く、そして風邪全般に効果の高い風邪薬となるんです。

 

ルルアタックTRの成分

こちらは成人の1日量になります。

成 分分 量はたらき
イブプロフェン400mg炎症や痛みのもと【プロスタグランジン】にはたらき、
のどの痛み等をおさえ、熱を下げます。
グリチルリチン酸26mgのどや鼻の粘膜の炎症をしずめます。
ヨウ化イソプロパミド5mg鼻水の分泌を元からおさえます。
d-クロルフェニラミン
マレイン酸塩
3.5mgかぜのアレルギー症状(鼻水、鼻づまり等)をおさえます。
デキストロメトルファン
臭化水素酸塩水和物
48mgせき中枢にはたらき、せきをしずめます。
dl-メチルエフェドリン塩酸塩60mg気管支をひろげ、せきをしずめます。
無水カフェイン75mg頭痛をやわらげます。

 

ルルアタックTRの特徴としては咳止めとして「ジヒドロコデイン」を配合していない点です。

ジヒドロコデインは風邪の咳には効果が認められていない一方で、喘息がある場合には使用できず便秘の副作用が特徴的です。最近では12歳未満は使用できなくなった成分です。

ただしルルアタックTRは「デキストロメトルファン」を配合しており、こちらはジヒドロコデインとは異なり風邪の咳にも効果的。そして便秘の副作用も起こしません。

 

ルルアタックTRの値段

ルルアタックTRの値段は以下の通りです。

1400円(12カプセル)

2000円(24カプセル)

1回2カプセルで1日2回の服用となっています。

他のルルアタックと比べると定価は若干安いです。

 ルルアタックTRと他のルルアタックとの違い

ではルルアタックTRと他のルルアタックと比較していきたいと思います。

そして他のルルアタックとしてはルルアタックFXa・ルルアタックEX・ルルアタックNXがあります。

しかしこれはHP上にすでにこう書かれています。

ルルアタックTRは、忙しくてついつい昼間に飲み忘れてしまう方におすすめです。また、ルルアタックEXは、特にのどの症状がつらい方。ルルアタックNXは特に鼻の症状がつらい方。ルルアタックFXaは特に熱症状がつらい方にそれぞれおすすめします。ルルアタックHPより

 

ただしこれは客観的に見ると正しくない部分がありますので、ここでは本当に正しい違いを紹介していきます。

喉の痛みへの効果

喉の痛みへの効果はルルアタックEXとルルアタックTRが特に効果が高いです

共にイブプロフェンを配合しており、さらにルルアタックEXは「トラネキサム酸」、ルルアタックTRは「グリチルレチン酸」を配合しているため、それぞれ喉の炎症に効果を発揮します。

ルルアタックEXとルルアタックTRの喉への厳密な効果への比較は難しいですが、いずれも効果が高いと思って貰えればいいでしょう。

ルルアタックEXに関してはこちらも参考にしてみてください。

ルルアタックEXの紹介
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風邪全般への効果

風邪全般への効果(咳や鼻水など)に関しては正直どのルルアタックも大きな違いはありません。ただ咳症状に関してはルルアタックTRは唯一デキストロメトルファンを配合していますので、他のルルアタックよりも有利な可能性があります。

そのほかで言えば公式HP上では「ルルアタックFXaは特に熱症状」とされていますが、成分上大きな効果の違いは感じられないでしょう。

そして頭痛やのどの痛みに関してはやはりルルアタックEXやルルアタックTRの方が強いためおすすめです。

 

ルルアタックの値段の比較

<ルルアタックTRの値段>
1,400円(3日分) /  2,000円(6日分)

<ルルアタックEXの値段>
1,200円(2日分) / 1,600円(3日分) / 2,000円(4日分)

<ルルアタックFXaの値段>
1,200円(2日分) / 1,600円(3日分) /  2,000円(4日分)

<ルルアタックNXの値段>
1,200円(2日分) / 1,600円(3日分) /  2,000円(4日分)

 

ルルアタックに関して言えばルルアタックTRが最も安いです

そしてそれ以外のルルアタックは同じ値段となります。となると定価で言えばルルアタックTRは一番お得ということです。

 

ただし特に他のルルアタックは発売されて数年経つ薬もあるため、実際の販売価格がかなり下がっている可能性もあります。それを考慮するとどのルルアタックも同じ値段くらいになる可能性もあるため、実際の販売価格を確認しましょう。

 

使える年齢

ルルアタックはルルアタックFXa以外は全て15歳以上からの使用となっています。

※ルルアタックFXaは7歳から使用可能です。

ルルアタックFXaには風邪全般に効果を発揮するタイプになりますので、子供の風邪に使用するのもアリです。

 

結論

ルルアタックを選ぶならばルルアタックEXかルルアタックTRを選ぶようにしましょう

正直それ以外のルルアタックはわざわざ選ぶ必要はありません。

 

ただしこの2つのルルアタックは喉のへの効果や頭痛への効果が他の風邪薬よりも高めであり、また今回中心となって紹介したルルアタックTRは値段も安く1日2回で済むことからもおすすめのルルアタックとなります。

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