今回は顔の乾燥やかゆみにバッチリ効果のある「ヘパソフト薬用 顔ローション」を紹介したいと思います。
しっかり保湿したはずなのにすぐにカサカサしたり、かゆみも伴ったりする事が多い人はぜひ参考にしてみてください。
目次
ヘパソフト薬用 顔ローションの3つの有効成分
・ヘパリン類似物質
こちらは医療用では「ヒルドイド」という名前で使用されている薬になります。
血行を良くする効果に加えて保湿効果も高く、また血が固まるのを防ぎ血流改善効果も期待できる成分になります。
・グリチルリチン酸
もともと生薬の甘草という成分に含まれている物質で、炎症を抑える効果があります。炎症効果を利用してニキビ治療などにも使用されたりもします。
・アラントイン
こちらは組織修復作用や炎症を抑える作用が期待できます。古くなった角質が剥がれ落ちるのを助ける働きもありますので、肌荒れなどにも利用されます。
ベースはなんと「ワセリン」使用
またヘパソフト薬用 顔ローションはこれらの3つの成分を「ワセリン」をベースに作られたものになります。
「あれ?けどワセリンってあの透明の固体のやつだよね?」
とピンときた方もいらしゃるかと思いますがそうです。同じワセリンになります。しかしヘパソフト薬用 顔ローションのワセリンは微細化する高圧乳化技術を採用し、あの固体のワセリンを保湿効果だけを保ち、しっとりする乳液ローションにする事に成功したのです。
ですから高い保湿力が長時間続くタイプの薬になっています。
ヘパソフト薬用 顔ローションは顔に使える
名前からして顔に使用できるのは明確ですが、安全に使用できる薬となります。もちろん顔以外にも使用可能です。
顔の事を考えての「アルコールフリー」「無香料」「無着色」になりますので、「化粧水+美容液+乳液」を兼ねたオールインワンのような使い方から、乳液の代わり、乳液の前、特に乾燥が気になる部分のみなどの使い方も可能です。
どんな症状に効く?
効果としては乾燥メイン。より潤いを与えたい時に使用してください。
有効成分により肌荒れやひび、あかぎれ、あせもなどにも効果が期待できます。
【効能効果】
皮フの乾燥を防ぐ。皮フにうるおいを与える。肌あれ。あれ性。皮フをすこやかに保つ。皮フを保護する。肌を整える。あせも・しもやけ・ひび・あかぎれ・にきびを防ぐ。
ヘパソフト薬用 顔ローションのコスパ
全顔1回10円玉サイズを朝晩2回使用で
50g→約40日分/ 100g→約80日分(ロート製薬HPより)
価格が
1349円(100g)
849円(50g)
となりますので、乾燥が気になる時期に使用する分には決して高いという訳でもありませんね。
メンソレータム ヘパソフトプラス
メンソレータムヘパソフトには「メンソレータムヘパソフトプラス」という薬も発売されています。こちらは顔用ローションと違い顔以外をメインに使用する薬になります。
ただ基本的な成分は一緒であり、保湿効果も高いです。違う点としては顔用ローションは「炎症」を抑える成分が配合されていましたが、ヘパソフトプラスは「かゆみを抑える」成分をメインで配合しています。
ですから顔以外の身体の部分で乾燥やかゆみが強い場合にはぜひヘパソフトプラスを選ぶようにしましょう。
【価格】
1100円(50g)
1600円(85g)
ヘパソフト薬用 顔ローションに似た薬
ヘパソフト薬用 顔ローションに似た薬としてはsaiki(サイキ)が挙げられます。こちらは似た薬と言うか成分自体は全く一緒です。ただしベースになる基剤や添加物が異なりますので、完全に同じとは言えませんが、効果としてはかなり似た薬となっています。もちろん顔にも使用可能です。saikiは2タイプ発売されています。
<ローション>
2400円(100g)
950円(30g)
<乳液>
2400円(80g)
950円(25g)
ヘパソフト薬用 顔ローションにより近い方は乳液タイプですね。ただこの値段を見た時に
<ヘパソフト薬用 顔ローション>
1349円(100g)
849円(50g)
と比べてsaikiはかなり高い印象を受けます。
この理由としてはsaikiは第2類医薬品に分類されており、配合成分やその量がしっかり明記されていますが、ヘパソフト薬用 顔ローションは実は医薬部外品に分類されているため、正確には医薬品ではないんですね。しかも上述の通り配合量などは記載されていません。
ですから効果としてはsaikiの方が強いのはほぼほぼ間違いないと思いますが、もし乾燥の程度が軽い場合やお試しで使ってみたい場合はまずヘパソフト薬用 顔ローションを使用してみましょう。
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