水虫の薬と言えば菌をやつける成分はもちろん、かゆみを抑える成分が入っていたりするのが一般的になります。
しかしラミシールATには余計な成分は配合されていません。
配合されているのは抗真菌薬のテルビナフィンのみなんです。つまり
・かゆみのない水虫のひと
・長期で使うため価格を少しでも安くで済ませたい
という人に非常におすすめの薬なんです。
そこで今回はそんなラミシールATについて紹介します。
かゆみがない水虫の人、水虫の症状が大分改善してきている人。
ぜひ参考にしてみてください。
水虫のタイプとラミシールATの選び方
ラミシールATは「液体タイプ」と「クリームタイプ」が存在します。
また水虫は大きく3種類のタイプがありますので、どの水虫にどのラミシールATが適しているか紹介していきます。
趾間型(指の間)
足の指の間が赤くなったり、白くふやけたり、皮がむけます。
その結果液が出てジュクジュクした状態になります。かゆみを伴う事が多いです。
これにはクリームタイプを使用しましょう。液体タイプはしみる可能性があります。
小水泡型
足の指や側面などに小さな水泡がたくさんできてきます。非常にかゆみが強いです。
これには液体でもクリームでもどちらでもOKです。
角質増殖型
足の裏やかかとの部分の角質が厚くなり、カサカサしてひび割れを起こすことがあります。
しかしかゆみはほとんどありません。
こちらも液体でもクリームでもどちらでもOKです。
つまりクリームタイプはどれにでも対応できるということですね。
ラミシールATが適している人①
かゆみがほとんどない角質増殖型の水虫は一番症状が楽そうに見えますよね。
しかしかゆみがないからと放置しておくと大変なことになっていまいます。
と言うのも、かゆみがないからと放置しておくと
水虫の原因である菌が繁殖を続けやがては足の指の間にも感染する事があり趾間型や小水泡型に移行してしまう可能性もあるからです。
さらに皮膚がカサカサになりあかぎれやひび割れで痛みが出てしまうこともあります。
そして当然自分以外の人にうつしてしまう可能性もでてきます。
そんな時はラミシールATの出番です。
ラミシールATにはかゆみ止めが入っていない分価格も大分抑える事ができます。
例えば同じラミシール内でもかゆみ止めが入っているラミシールプラス液と比較してみましょう。
ラミシールプラス液:2100円
ラミシールAT液:1093円
ラミシールAT液の方が約半額になっていますね。
そもそも、かゆみのない症状に2倍のお金を払ってかゆみの成分入りを買うのはもったいないです。
ラミシールプラスには炎症を抑える成分も配合されていますが、メインとなる抗真菌成分は共に同じ「テルビナフィン」になります。つまり水虫菌をやっつける効果は同じです。
もしかゆみ・炎症がない場合は絶対にラミシールAT液を選びましょう。
ラミシールATが適している人②
どんなかゆい水虫がある人も、薬を塗り続けているとかゆみが次第に治まってきますよね。
そうなると薬を塗るのを止めてしまう人がいますが絶対にかゆみが取れても薬は続けるようにしてください。
かゆみがないだけで実は菌はまた皮膚の奥深くに潜んでいます。
ですからもしかゆみが治まったけどお金がもったいないという人は、ラミシールATへと切り替えましょう。
上にも書きましたが価格が半額になります。
ただやみくもにラミシールATに切り替えるのではなく、同じ抗真菌薬であるテルビナフィンが配合されている薬を選ぶ方がいいでしょう。例えば「ダマリングランデX」や「メンソレータムエクシブW」などがテルビナフィン配合の水虫薬になりますので、もともとこれらの薬を使用している場合は、ラミシールATをおすすめします。
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