今回は痛み止めとして有名なリングルアイビーに焦点を当てて紹介していきたいと思います。
そしてリングルアイビーの口コミを見てみると以下の事を疑問に思っている人が多いようです。
リングルアイビーの効き目はどうなの?
どんな痛みに効果があるの?
リングルアイビーも色んな種類があるけどどれを選べばいいの?
ロキソニンよりも強い薬なの?
これらの口コミを多く目にしました。
ではこれらの疑問や口コミに対して答えながらリングルアイビーを紹介していきたいと思います。
リングルアイビーの購入を考えている人はぜひ参考にしてみてください。
目次
リングルアイビーα200の効き目はトップクラス
リングルアイビーα200は市販の鎮痛剤の中でトップクラスの効果を発揮します。
現時点で市販で最強な鎮痛剤はロキソニンSかリングルアイビーα200、もしくはリングルアイビーα200と同成分のナロンメディカルと言っても過言ではありません。
そんなリングルアイビーは以下の効果があります。
頭痛・歯痛・抜歯後の疼痛・咽喉痛・耳痛・関節痛・神経痛・腰痛・筋肉痛・肩こり痛・打撲痛・骨折痛・ねんざ痛・月経痛(生理痛)・外傷痛の鎮痛
悪寒・発熱時の解熱
一般的な頭痛や生理痛、歯痛に加えて解熱作用も有しています。
またリングルアイビーは風邪で熱や頭痛や喉の痛みの風邪の時は下手に風邪薬を使用するよりもリングルアイビーを使用した方が効果的になります。
※ただしインフルエンザ流行期には避けた方がいいでしょう。
リングルアイビーは全て眠くなる副作用がありません。もし車の運転や試験がある人でも安心して飲むことができます。
リングルアイビーとロキソニンはどっちが強い?
リングルアイビーと良く比較されるのはロキソニンとなります。
この2つはかなり有名な鎮痛薬同士になりますので、どちらを使用するか迷う方も多いのではないでしょうか。
では実際の鎮痛効果は?という話しですが、実際はこの2つに関しては個人差が大きく一概にどちらの方が強いという事が言えません。
またロキソニン自体が米国をはじめとした海外での使用が少ないためリングルアイビーの成分であるイブプロフェンとの比較した論文がほとんど皆無である事も理由に挙げられます。
ですから結論としては自分に合った方を選択する必要が出てくるという事です。
しかしそう言われても困ってしまいますよね。
そこで簡単なリングルアイビーとロキソニンを選ぶ目安を紹介したいと思います。
リングルアイビーとロキソニンの選び方
これまで痛み止めのイブやバファリンプレミアム・バファリンルナ等やナロンなどを使用して、それなりに鎮痛効果を感じれた人はリングルアイビーを選びましょう。
その理由としてはこれらの成分は同じ「イブプロフェン」をメインにしている鎮痛剤だからです。また、リングルアイビーα200はイブプロフェンを市販の薬の中で最高量配合していますので、さらにワンランク上の鎮痛効果を求めたい場合はおすすめです。
逆にこれまでイブやバファリンなどを使用しても全く効果がなかったと言う人は、リングルアイビーを使用しても十分な効果が得られない可能性がありますので、その時はロキソニンを選ぶようにしましょう。
痛み止めの薬自体初めて使う人や、日頃ほとんど痛み止めを使わない人はどちらでも結構です。ただしロキソニンは薬剤師がいるお店やネットでしか買えないため、手の入りやすさを考えればリングルアイビーの方がいいかもしれません。値段の安さで言えばロキソニンの方が若干安いです。
リングルアイビーの値段・成分まとめ
リングルアイビーは現在以下の種類が発売されています。
・リングルアイビー
・リングルアイビー錠α200
・リングルアイビーα200
こちらの3パターンが発売されています。
そしてリングルアイビーシリーズは全て成分がイブプロフェンのみで構成されている鎮痛剤になります。ですから異なる点と言えばイブプロフェンの配合量(150mgか200mg)のみとなります。
<リングルアイビーのまとめ>
イブプロフェン量 | 服用可能回数 | 値段 | |
リングルアイビー | 150mg | 1日3回 | 1047円 (12カプセル) |
リングルアイビー錠α200 | 200mg | 1日3回 | 1047円 (12錠) |
リングルアイビーα200 | 200mg | 1日3回 | 1298円 (12カプセル) |
ただのリングルアイビー以外はすべてイブプロフェンを200㎎配合しています。
以前はリングルアイビーα200はロキソニンSと同様に薬剤師がいるお店やネットでの購入が必要でしたが、2016年の10月19日より第2類医薬品に分類変更となり、薬剤師がいなくても購入可能となりました
リングルアイビーに関する疑問
ではここからリングルアイビーに関するよくある疑問について答えていきたいと思います。
ロキソニンとリングルアイビーの併用について
仮にどちらか一方を服用しても痛みが引かない場合に、続けてもう一方を追加で服用する事はできません。
つまりロキソニンとリングルアイビーの併用は不可です。
過度の服用は胃腸障害や腎臓に負担がかかってしまい副作用が出やすくなります。もちろん他の鎮痛剤との併用もできません。
もしどうしても飲みたい場合は最低でも4時間は間隔をあけて服用する様にしましょう。
4時間以上間隔を空ければロキソニン⇔リングルアイビーでも服用可能です。ただしトータルで服用回数は3回までに留めましょう。
リングルアイビーと風邪薬の併用について
基本的に風邪薬とリングルアイビーの併用はできません。
と言うのも風邪薬にはリングルアイビーと同じ成分の「イブプロフェン」を配合している薬も多く、また「アセトアミノフェン」という解熱鎮痛剤とも飲み合わせが悪いためです。
もしどうしてもリングルアイビーと風邪薬を併用したい場合はこちらを参考にしてみてください
http://allegra.tokyo/otc/kaze-loxonin
リングルアイビーが効くまでの時間
リングルアイビーは飲み始めてどのくらいで痛みに効くのか気になる人も多いと思います。
これはリングルアイビーと同じ医療用成分であるイブプロフェンを配合したブルフェンという解熱鎮痛剤を参考にしますと、リングルアイビーα200と同じ量を服用した時は約2時間後が最も薬が体内に行き届いた時間となり、それ以降は徐々に薬の効果が切れ始め4~6時間は効果が持続します。ブルフェンIFより
つまり目安としてはリングルアイビーを飲んで1~2時間後が一番効いて約4時間程度は効果が続くと考えればいいでしょう。
リングルアイビーの副作用で胃が悪くなるのが不安な場合
リングルアイビーは胃を悪くする副作用があります。
もちろん飲んだ人全員が胃が悪くなるわけではありませんが、もともと胃が弱い人などは注意が必要です。もしその様な人の場合は胃薬も一緒に服用するようにしましょう。胃への負担を最小限に抑えることが可能となります。
薬としては「セルベール」や「スクラート胃腸薬」などがおすすめです。
これらの胃薬は胃を保護する働きがあるため、リングルアイビーによる胃への影響を最小限に抑えることが可能となります。
日頃このブログを読んでくださる方に非常に感謝しています。
この度、日頃の感謝も込めて「疾患別の攻略本(参考書)」を作成しました。
「参考書は広く浅く値段も高い」「自分が勉強したい分野の内容が薄い」と感じる人に向けて分野を絞って紹介しています。
現在【解熱鎮痛薬】【風邪薬】【花粉症】【胃薬】の4を公開していますが、間違いなく下手な参考書を何冊も買うよりもはるかに役立つ情報を詰め込んだものになっています。
もちろんいきなり購入する事に抵抗がある方もいると思いますので、もし気になる方は目次だけでも見ていってください。