今回は下着などの衣類やストレスなどによるかゆみ・湿疹・赤みに効く治療薬『Method WO(メソッドダブルオー)クリーム』を紹介したいと思います。
Method WOクリームはなぜ肌トラブルに効果があるのか。また他におすすめな薬はないのかなども含めて紹介していきます。
さらにシートタイプのMethod シートも同時に発売されていますので、こちらの効果の程についても併せて紹介します。気になる方はぜひ参考にしてみてください。
目次
Method WOクリームがおすすめな理由
かゆみと炎症に効果が高い
Method WOクリームの成分にはかゆみに効果の高い成分を2種類配合し、また炎症を抑える成分と傷んだ肌組織を修復する成分を配合しています。
ジフェンヒドラミン:かゆみ止め
クロタミトン:かゆみ止め
ウフェナマート:炎症を抑える
アラントイン:組織を修復する
ですからかゆみや炎症に効果がバッチリ。しかもステロイド非配合ですから安心して使用する事ができます。またステロイド程の炎症を抑える効果はありませんが、代わりに配合されているウフェナマートが炎症をしっかり抑えてくれます。またこの成分が皮膚の「赤み」を改善する事にもなります。
肌への保護効果が高い
Method WOクリームの特徴として「バリアベール基剤」「油の中に水が分散した(W/O)型のクリーム」などと言われています。何だかいまひとつ良く分からない特徴ですが、ざっくり言うと一般的なクリームよりも保護効果が高いクリームとなります。
こちらは通常のクリームよりも保湿効果が高く、汗や水などでも流れ落ちにくい成分になっています。ですから乾燥が特にひどい肌のかゆみや炎症がある人にはかなりおすすめできるクリームの性状です。また無着色・防腐剤フリーとなっています。
Method WOクリームのWOとは「water in oil (ウォーターインオイル)」の略で、油分の中に水分が溶けている形となりそれが保湿効果が高い理由となります。
Method WOクリームについて
【効能効果】
かゆみ、湿疹、皮膚炎、かぶれ、ただれ、あせも
【用法用量】
1日数回、適量を患部に塗布してください
【価格】
1800円(25g)
顔面にも使用する事が可能です。化粧品を同時に使用しても問題ありませんが、皮膚症状がひどい場合は一度病院を受診しましょう。また赤ちゃんや子供、男性でも使用する事ができます。
Methodシートはおすすめできる?
クリーム以外にもシートタイプのMethodシートも発売されています。
こちらは拭いて使用するシートタイプになりますので汚れなども併せて取り除く事ができ、さらに汗をかきやすい人にはおすすめです。
ただし薬としての効果は確かにかゆみ・炎症に効く成分も配合されていますが、クリームタイプのMethod WOクリームには大分劣ります。よってシートはクリームの代用にはなりません。ですから肌のかゆみやかぶれ症状が比較的軽い時にMethodシートを使用してください。
それでもMethodoシートをシートを使いたいという人は、通常の医薬品成分が何も入っていないシートを使用し、その後にMethod WOクリームを塗った方が治りが早かったり、かゆみをしっかり抑えたりできますので、そのやり方の方が正直おすすめです。
Method WOクリームよりおすすめの薬
「Method WOクリームは何だか自分に合ってそう」と思っていてもやはりネックな点が値段になります。Method WOクリームは25gで1800円もしますので、値段で抵抗を示す人も少なくないでしょう。
そこでここではMethod Woクリームに代わるおすすめの薬を紹介したいと思います。
メンソレータムカブレーナ
こちらは「大人の尿かぶれ」という事でデリケートゾーンのかぶれやかゆみに有効な塗り薬とされていますが、デリケートゾーン以外にも使用する事が可能です。
メンソレータムカブレーナはMethod WOクリームよりもかゆみに効く成分は少ないですが、炎症を抑える効果は強くなっています。また値段も15gで1200円。
クリームのタイプとしてはメンソレータムカブレーナはサラッとした塗り心地のクリームになりますので、べたつくのが嫌な人はこちらの方が良いかもしれません。ただし下着のこすれが原因の皮膚トラブルの場合はMethod WOクリームの方が適しています。
キュアレアa
こちらは顔面に使用するなら最もおすすめできる塗り薬です。
顔面に使用できるからと言って効果が弱い訳ではなく、かゆみや炎症に抑える効果はしっかり実感できるスキンケア医薬品となっています。むしろ炎症を抑える成分はMethod Woクリームよりも多めに配合されています。
価格も8gで1000円ですから顔専用として使用するにはちょうどいい量と値段になるでしょう。
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