今回は肩こり・腰痛などに効く超有名な塗り薬の
サロンパスローションとニューアンメルツヨコヨコA
を比較して紹介したいと思います。
この2つの塗り薬は似ている面も多いため、並んで販売されている事も多いですがどちらを選べば良いのか迷ってしまいますよね。しかしできれば値段が安くて効果が高い方を選びたい人がほとんどではないでしょうか。
その様な方はぜひ参考にしてみてください。
目次
サロンパスローションとニューアンメルツヨコヨコの共通成分
実はこの2つの塗り薬の成分はほとんど同じになります。
特に痛みに関係する成分等は全く一緒で、以下の成分が配合されています。
鎮痛作用
「サリチル酸グリコール」
血行促進作用のある
「ノナン酸バニリルアミド」
「ニコチン酸ベンジルエステル」
爽快感をもたらす
「l-メントール」
これらの成分が配合されている事からサロンパスローションとニューアンメルツヨコヨコAは鎮痛効果を発揮します。
特にこの2つの塗り薬に特徴的な成分がノナン酸バニリルアミド。こちらは唐辛子の成分のカプサイシンの仲間で、ジンジンと熱を持った感じにし血行を良くする効果が期待できます。
では配合量はどうなのかと言いますと、若干ながらサロンパスローションの方がこれらすべて多めに配合されています。
ですからあえて鎮痛効果の優劣をつけるならばサロンパスローションの方が優秀かもしれません。ただし劇的な違いはほとんどないと考えた方がいいでしょう。
サロンパスローションとニューアンメルツヨコヨコAの効果
サロンパスローション
肩こり、腰痛、関節痛、筋肉疲労、打撲、ねんざ、筋肉痛、骨折痛、しもやけ
ニューアンメルツヨコヨコA
肩こり、腰痛、筋肉痛、筋肉疲労、打撲、捻挫、関節痛
効果は成分が同じなため、ほぼ一緒と思ってください。
ただ打撲などの急性の痛みに関しては温めるよりも冷やした方がいいので、サロンパスローションやニューアンメルツヨコヨコAはあまり適していません。
一方で慢性的な腰痛や肩こりなどには十分効果を発揮してくれるでしょう。
サロンパスローションとニューアンメルツヨコヨコAの違い
この2つの基本的な成分は上記で説明の通りほぼ同じになるんですが、実は違う成分が1種類ずつ配合されています。それは
サロンパスローションがグリチルリチン酸。
ニューアンメルツヨコヨコAがクロルフェニラミンになります。
グリチルリチン酸とは炎症を抑える成分で、クロルフェニラミンはかゆみなどアレルギー症状を抑えてくれます。
ですから若干ではありますが、痛みや炎症がある場合にはサロンパスローションの方がおすすめになります。
サロンパスローションとニューアンメルツヨコヨコAの値段
サロンパスローション
:750円(82ml)
ニューアンメルツヨコヨコA
:500円(46ml)750円(80ml)
値段としても大きな違いはありません。
しかしニューアンメルツヨコヨコAには46ml入りのタイプも発売されている事から、使う頻度が少ないという人やお試しで使ってみたいという人にはこちらの量が少ないタイプがおすすめとなります。
意外な2つの塗り薬の特徴
肩こりや腰痛の塗り薬はその「におい」に抵抗がある人も少なくありません。
しかしこのサロンパスローションとニューアンメルツヨコヨコAはそんな塗り薬のにおいを大分抑えた作りになっているんです。
特にニューアンメルツヨコヨコAは無臭性をうたっている事から、かなりにおいに関しては抑えられています。
サロンパスローションとニューアンメルツヨコヨコAはどちらがおすすめ?
ではこの2つを比較した時にどちらがおすすめかと言いますと
値段が安い方を買う方法が一番おすすめ
と言えます。
もちろん効果に若干の差はありますが、劇的に違いが出る事はまずありません。いずれも十分な効果を発揮してくれます。
ですから定価では同じような値段ですが実際の販売価格は異なることが多いので、安い方を選んでください。
使用する前の注意
サロンパスローションもニューアンメルツヨコヨコAも大変効果の高い塗り薬なんですが、使用してはいけない部位があるので注意してください。
例えば傷口があるような所や目などの粘膜の部分。これらに使用してしまうと刺激が強すぎてしまうため使用は避ける様にしてください。
また皮膚が弱い人にも向いていませんので、そのような方は初めから選択しない方がいいでしょう。自分の肌の状態が分からないという人はまずは少量のニューアンメルツヨコヨコAの46ml入りを選んでください。
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