皮膚の薬

ムヒベビーは0歳から使えて大人にも効果が高い

 

赤ちゃんも使えるムヒ・ベビーですが特徴としては大きく以下の3つが挙げられます。

・0歳から使える

・皮膚に優しい作り

・大人にも十分効果が高い

この3つが大きな特徴となっています。

 

他の塗り薬で0歳から使用可能と謳っている薬はムヒベビーくらいですし、また赤ちゃんでも使えるからと言って決して弱い薬ではなく、大人にも効果的な塗り薬となります。

ぜひムヒベビーの購入を考えている人は参考にしてみてください。

ムヒベビーHP

ムヒベビーは動画でも詳しく解説しています。

 

ムヒ・ベビーが人気の高い塗り薬の理由

ムヒ・ベビーは0歳から使える

ムヒ・ベビーはステロイドが配合されておらず、さらにメントールなどのスーッとする成分も配合していません。そして薬自体が弱酸性の作りになっていることから赤ちゃんの肌にも優しい薬となっています。その結果使用可能の目安年齢が生後1か月~3か月となっています。

生後1か月後から使用できるという事は単に使いやすいという事だけではなく、いかに薬が安全かという目安になるでしょう。

しかし安全だけではなく気になるのは「効果」ですよね。

それでは効果について見て行きましょう。

 

ムヒ・ベビーはステロイド非配合

ムヒ・ベビーはかゆみ・炎症・殺菌・皮膚の修復が1本で行える薬になっています。

具体的な症状としてはあせもや虫刺され、おむつかぶれなどに効果を発揮します。

 

これはムヒ・ベビーに配合されている成分によるためになるんですが、ムヒ・ベビーには以下の成分が配合されています。

【ムヒベビーの成分】100g中
ジフェンヒドラミン:かゆみ 1.0g
グリチルレチン酸:炎症 0.5g
イソプロピルメチルフェノール:殺菌 1.5g
酢酸トコフェロール:皮膚修復 0.5g
アラントイン:皮膚修復 0.2g

ムヒベビーにはかゆみや炎症を抑える効果があるため、あせもや虫刺されやおむつかぶれに効果的です。また傷ついた皮膚を修復してくれる効果もあるため傷の治りも早めてくれます。殺菌成分も多めに配合されていますので、二次感染を防ぐこともできます。

 

かゆみや炎症を強力に抑えるステロイドは配合されていませんが、それでもかゆみや炎症に効果を発揮してくれる作りになっています。

ムヒベビーは顔や陰部にも使える

ムヒベビーはステロイドを配合していませんし、皮膚に優しい作りになっているため顔や陰部にも使用する事が可能です。

ただし目に入るといけませんので、目の周りに塗るのは避ける様にしましょう。

また乾燥がひどい場合などはワセリンなどの保湿剤と一緒に使う事も可能です。

ムヒ・ベビーは大人にも効果的

「ムヒ・ベビーは子供が使う薬だからきっと効果も子供向けだ」と思う人も多いかもしれませんが、実はムヒ・ベビーの成分量は大人が普段使う塗り薬と同じになるんです。

 

つまりムヒ・ベビーは子供だけでなく大人にも十分効果を発揮する塗り薬となっていますので、家族用としても利用するのもアリな塗り薬です。

正直蚊にさされたかゆみなどはムヒベビーで十分対応できます。

また顔にも使用したい刺激が弱いタイプを求める場合にもオススメです。

 

ムヒベビーはドラッグストアやネットで買える

ムヒベビーは第3類医薬品に分類されていますので、どこのドラッグストアやネットでも購入する事ができます。薬剤師がいるお店でなくとも購入可能です。

ただしドラッグストアによってはムヒ・ベビーを置いてない場合もありますので、事前にネットで購入するのもアリでしょう。

 

またムヒ・ベビーは赤ちゃん用のコーナーに置いてある事もあるので、見つけられない場合はそちらを探したり店員さんに聞いたりしましょう。

 

ムヒ・ベビーの液体とクリームの違い

ムヒベビーは液体とクリームと成分が違う

ムヒ・ベビーにはクリームタイプと液体タイプが発売されており、共に生まれて1年経たずに使用可能な点は同じですがこの2つは全く成分が異なるので注意してください

また使用可能な時期も若干異なります。

※上で紹介してきたムヒ・ベビーはクリームタイプになります。

ムヒ・ベビーのクリームタイプは生後1か月から

ムヒ・ベビーの液体タイプは生後3か月から

液体タイプの方が成分が少ないにもかかわず、使用出来る時期が生後3か月となっています。

そして液体タイプのムヒ・ベビーは「ジフェンヒドラミン」と「パンテノール」の2つの成分しか配合されていません。ジフェンヒドラミンはかゆみを抑え、パンテノールは皮膚を正常にしてくれる働きです。

つまり液体ムヒ・ベビーには皮膚の炎症を抑えたり殺菌効果がある訳ではありませんので、使う目的としてはほぼかゆみだけと思ってください。

 

ですからもしかゆみだけでなく皮膚のかぶれや腫れが起きている場合にはムヒ・ベビーのクリームタイプを選びましょう。

あせもやおむつかぶれは皮膚の炎症も起きていますので、この場合はクリームタイプのムヒ・ベビーがおすすめです。

 

ムヒベビーの液体タイプは若干割高

ムヒ・ベビーb880円(15g)

液体ムヒベビー980円(40ml)

液体タイプは正直成分の割には値段が高いです。

クリームタイプのムヒ・ベビーも決して安くはありませんが、同じ様な効果をもつ「オイラックスソフト」は12gで800円になりますので、ムヒ・ベビーが極端に高いわけでもありません。

 

ただ0歳から使用可能と謳っている塗り薬はムヒ・ベビー位のものなので、子供にできるだけ優しい薬を選びたい場合はムヒ・ベビーはおすすめできる塗り薬になります。

ムヒベビーが効かない時はどうすればいいのか

ムヒベビーはステロイドを配合していない塗り薬であるため、ステロイドを配合している薬と比べると効果は弱いです。

 

ではもしムヒベビーが効かない時はステロイドを使用すべきなのかと言えば症状の程度によります。ただかゆみや炎症がひどい場合、もしくは発熱も一緒にある様な場合には何が根本的な原因があり、治療方法が異なる可能性がありますので病院を受診するようにしてください。

 

仮にそこまで酷くないけれどムヒベビーが効かないため、ステロイドの塗り薬を使用したいと言う人でも、ステロイドは強さのランクがありますので、できるだけ弱めのステロイドを使用するようにしてください。

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もし使用するとすれば弱いステロイドのロコイダンクリームテラコートリル軟膏などがいいでしょう。ただし水疱瘡や化膿している部分には使用しないでください。

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